電気工事士になろう 1 電気工事とは?
電気工事とは何だろう?
東京都世田谷区上野毛で開業している行政書士ISOMURA法務事務所の磯村です。
今回から、私の前職であり今でも現場で働く機会のある電気工事について、数回にわたって紹介していきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。
電気が使われているもの
電気が使われているモノにはどんなものがあるでしょうか。
建物内
建物であれば大概ある照明器具とコンセント。電気が使われているモノの代表選手です。
他にも、例えば商業施設のトイレに行くと、ウオシュレットが付いていますね。手洗いをするとき、手をかざすと自動で水が出てきたりしますね。手を突っ込むと乾かしてくれるジェットタオルを使ったこともありますよね。そうです、これらも電気を使って動いています。
注意しないとわからないものもあります。
BGMが流れるスピーカー、火災を感知する火災報知器、誘導灯、非常灯、自動ドア・エスカレーター・エレベーター、換気システム、空調システムシステム、電気シャッター、サイネージ(おしゃれな広告モニター)、会計のレジPOSシステム、インターネットなんかも電気を使って動いています。ほかにもいわゆる電化製品といわれるものは全て電気を使います。そこで、建物内にある電気設備を使用するために、いたるところに電線が配線されています。電気は建物の血液ともいわれていますが、停電した時に、その有難さを実感します。
外部
外部についてはどうでしょうか。
街路灯、庭園灯、信号機、ネオン看板などがありますね。
他にも、外では電信柱と電信柱の間を電線がびっしり配線されているのを見かけます。高所作業車に乗った作業員が電信柱の上のほうで四季を問わず、頑張って作業をしています。
これらの電気配線は何かというと、実は電気の基地から各家庭までの電気の道をつくっているのです。最近では電信柱のない街づくりがおこなわれたりしていますが、この場合どうしているかというと、地下に電線が配線されています。
電気工事とは
結局のところ電気工事とは何かといいますと、、、。
私の私見ではありますが、
『電気設備に電気を供給するための工事』のことをいうと思っています。
電気を供給するためには、実は沢山の作業工程があります。
次回は、電気工事の作業内容について、掘り下げていければと思います。
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